二刀流の天才、大谷翔平。メジャーリーグ移籍後もその圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了し続けている。しかし、ドジャース移籍後は37打席もホームランが出ないこともあったり、その要因について様々な議論がなされている。
本記事では、大谷選手がドジャース移籍後HRを打てなくなる可能性のあるパターンを5つ挙げてみたいと思う。
結婚の影響
2024年3月1日、大谷翔平選手は自身のインスタグラムで結婚を発表。
結婚をすると、仕事に対する考え方が変わることが多いと言われている。独身時代は好き勝手にやれていたことでもいざ、結婚や子供が出来ると仕事に100%取り組めない。例えば、お笑い芸人は家庭を気にして面白いことが言えなくなったり、歌手ならライブ活動が減ったりする。
大谷翔平もそうなる可能性は十分に考えられる。大谷翔平の場合、結婚によって新しい家族との時間を増やしたりすることで、トレーニングや睡眠に十分な時間を確保できなくなる可能性がある。また、結婚によるプレッシャーや責任感から、精神的な負担が大きくなる可能性も考えられる。
逆に家庭を持つことによって仕事もうまくいくケースもあるので、これは一種の博打かも知れない。
水原一平元通訳の騒動の影響
2024年3月の違法賭博問題から始まり、4月11日 メジャーリーガー大谷翔平の元通訳だった水原一平氏が、大谷翔平の銀行口座から約24億円以上を不正送金し、違法賭博を行っていたとして、米ロサンゼルスの連邦地検から銀行詐欺の疑いで訴追された。
大谷翔平と水原一平氏は、2018年から2024年3月まで、約6年間、選手と通訳として密接な関係を築いていた。 水原一平氏は、大谷翔平のメジャーリーグ挑戦を支え、公私ともに信頼関係の厚い存在だったことは事実だ。
そんな水原一平氏の違法賭博問題は大谷翔平にとてつもなく大きなショックだったと言える。信頼していた人物の裏切りを知ったことで、精神的に大きなダメージを受け、またこの騒動によって、大谷選翔平自身の成績が今後シーズンを通して多少なりとも影響する可能性は十分考えらる。
ア・リーグのエンゼルスからナ・リーグのドジャースへの移籍
プレッシャーの増加
ドジャースは優勝候補として常に注目されるチームであり、大谷翔平にも大きなプレッシャーがかかる。相手チームもドジャースに対する対策は、昨年のエンゼルスの比ではないだろう。
ナ・リーグ投手との対戦経験がない
これが一番大きな理由になりそうだ。
大谷翔平が昨年、エンゼルスでホームラン王を獲得できたのも2018~2023年の6年間の集大成とも言える。これがナ・リーグのドジャースに移籍したことによって一度リセットされるのは、正直かなり大きなデメリットと言えるだろう。
優勝には大きく近づいたかもしれないが、個人の成績は下がる可能性が高い!
加齢=大谷翔平も30代に突入
そんな大谷翔平はもう30代に突入。人間30代になれば20代のころに比べて体力は確実に衰える。なんらかの影響はあるだろう。
ただ安心してほしい事実もある。過去、ファンを魅了したホームランキングのレジェンド達も結果を残した年齢はいずれも35を超えていた。
・バリーボンズ 2001年37歳 73本
・マーク・マグワイア 1998年35歳 70本
今後のさらなる活躍に期待したい。
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