X(旧Twitter)のトレンドに「冨岡さん」と知らない名前があがっていたので、気になって調べてみた。どうやらポケモンやイナズマイレブンの脚本を手掛けている有名な脚本家さんらしい。とりあえずプロフィールを見てみよう。
脚本家 冨岡淳広のプロフィール
「冨岡さん」 本名 冨岡淳広は、日本の脚本家。1967年11月25日、新潟県出身。日本脚本家連盟会員。
経歴
大学在学中に、同じく永原秀一に師事した平野靖士がシリーズ構成を務めていた『勇者エクスカイザー』で脚本家デビュー。その後、3年半ほどバラエティ番組の現場を経験した後、アニメ制作会社・OLMのスタッフと知り合い、『モジャ公』を皮切りに同社の作品に多数参加していくこととなる。
代表作
子供向けアニメのシリーズ構成を多く務めた経験を持ち、過去には『イナズマイレブン』シリーズや『バトルスピリッツ』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズ(『DP』から『XY』および『めざせポケモンマスター』)を担当した。
『イナズマイレブン』シリーズでは、主人公である円堂守の成長を丁寧に描き、少年サッカーアニメの金字塔として人気を博した。また、『ポケットモンスター』シリーズでは、主人公の成長だけでなく、サトシの仲間やライバルたちの成長も丁寧に描き、長年にわたって子供たちから愛され続けている。
作風
主人公を始めとする主要キャラクターの丁寧な描写・成長物語を得意とする。また、熱血・友情・努力といったテーマを重視し、子供たちから共感を得やすい作品を多く生み出している。
近年の活動
近年では、劇場版アニメや実写作品の脚本も手がけるようになっている。2020年には、劇場版アニメ『ポケットモンスター ココ』の脚本を担当し、興行収入100億円を超えるヒットを記録した。
評価
冨岡淳広は、子供向けアニメの脚本家として高い評価を得ている。その丁寧なキャラクター描写と熱血なストーリーは、子供たちからだけでなく、大人からも共感を得やすい。今後も、子供たちを楽しませ、感動させる作品を作り続けていくことが期待される。
学歴
Wikipediaに学歴は記載されておらず、さらに冨岡本人はSNSなどもやっていないため、定かではないが、ネットで調べたところ おそらく新潟県立新潟高等学校を卒業し、早稲田大学第一文学部に進んだのではないかという情報がある。あくまで噂レベルだということでご了承いただきたい。 まあ、脚本家としてこれだけの成功を収めてきた彼なら高学歴だという信憑性は十分に高い。
早稲田大学第一文学部では、演劇を専攻。
また、早稲田大学在学中に、永原秀一に師事し、脚本家としての基礎を学んだといわれている。
なお、冨岡淳広は、大学在学中に『勇者エクスカイザー』で脚本家デビューしている。
既婚者?彼女は?
こちらについては全く情報が得られなかった。ただ、これだけ有名な脚本家だ。収入も十分あると想定できる。家族、お子さんがいてると考えた方が自然ではないだろうか。
脚本家とはどういう仕事なのか?
脚本家は、映画やテレビドラマ、演劇などの映像作品や演劇の脚本(シナリオ)を執筆する仕事だ。脚本家の主な仕事内容は以下の通り
- ストーリーを組み立て、物語の流れを作る
- 登場人物のセリフを考える
- 場面や登場人物の行動などを説明したト書きと呼ばれる文章で構成する
脚本家になるためには、文章力や物語を構築する構成力、創造力が求められる。また、脚本家の活動範囲は広く、映画やドラマ・演劇だけに留まらず、アニメやゲームの制作においても必要な存在となる。
脚本家になるためには
まずテレビ局や映画会社が主催する公募型のシナリオ賞に応募する方法がある。応募資格にプロアマを問わない賞も多く、だれでも作品を出すことができる。ここで賞を受賞し、脚本家としての資質が備わっていると客観的に証明する方法。
脚本家になるための勉強ができる大学・学部に入るのも一つの方法だ。例えば、文学部や演劇学科・放送学科など脚本と近いタイプの勉強をしてきた脚本家もいれば、脚本の仕事に直接つながらない学部・学科出身の脚本家もいる。
脚本家の収入事情
脚本家の収入は、個人差が大きく、なかなか平均値を算出するのが難しいといえる。
フリーランスの脚本家の場合は、作品の制作費や興行収入によって、収入が大きく変動からだ。
例えば、連続テレビドラマの脚本を手がけるような売れっ子脚本家になれば、一話の脚本料が50万から100万円程度だといわれており、そのためいわゆるワンクール(3か月・13回)で1000万円近い収入が見込めることになる。
しかし、連続ドラマの脚本の仕事ができる脚本家は、ほんのひと握りというのが現状だろう。
また、テレビドラマや映画の脚本を手がけられるようになると、二次利用による臨時収入も見込める。テレビドラマは再放送されるたびに、脚本家にも二次使用料が支払われ、また映像ソフト化される際にも同様に二次使用料が発生する。
そのほか、ノベライズ化といって脚本が書籍になることもある。この際には印税という形で報酬を得ることができる。
このように、脚本家の収入は、作品の種類や規模、脚本家としての知名度などによって、大きく変動する。
一般的に、脚本家の平均年収は300万円程度とされており、しかしこれはあくまでも平均であり、売れっ子脚本家になると、上記の理由から年収1000万円を超える人もいる。一方で、新人脚本家や、あまり仕事がない脚本家の場合は、年収200万円以下というケースも少なくない。
脚本家は、競争が激しい職業であり、収入も安定していないため、覚悟を持って挑まなければならない職業といえるだろう。
冨岡淳広の場合は超がつく売れっ子と言えそうだ。
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