リバプールに所属する遠藤航とチェルシーの新星、カイセド。両選手はそれぞれのチームで中心的な役割を果たしており、ファンからも高い注目を集めている。遠藤航は堅実な守備と的確なパスでチームの安定感を支え、リバプールに必要不可欠な存在になっている。
また、カイセドはその爆発的なスピードとテクニックで相手ディフェンスを置き去りにする。さらにこのカイセドはリバプールも当初、ブライトンから獲得を狙っていた選手だ。
この記事では、そんな因縁があるこの二人の選手について比較してみよう。
遠藤航のプロフィール 31歳
生年月日: 1993年2月9日
出身地: 神奈川県横浜市戸塚区
身長: 178cm
体重: 72kg
利き足: 左足
所属チーム: リバプールFC (2023年7月〜)
ポジション: ミッドフィールダー、ディフェンダー
背番号: 3
経歴
- 2010年: 湘南ベルマーレユース入団
- 2011年: 湘南ベルマーレトップチーム昇格
- 2016年: 浦和レッズ移籍
- 2018年: シント=トロイデンVV (ベルギー) 移籍
- 2019年: VfBシュトゥットガルト (ドイツ) 移籍
- 2023年: リバプールFC (イングランド) 移籍
日本代表
- 2015年: A代表デビュー
- 2018年: ワールドカップ出場
- 2022年: ワールドカップ出場
- 2023年: アジアカップ出場
モイセス・カイセドのプロフィール 22歳
生年月日: 2001年11月2日
出身地: エクアドル・サント・ドミンゴ
身長: 178cm
体重: 73kg
利き足: 左足
所属チーム: チェルシーFC (2023年8月〜)
ポジション: ミッドフィールダー
背番号: 25
経歴
- 2014年: インデペンディエンテ・デル・バジェユース入団
- 2019年: インデペンディエンテ・デル・バジェトップチーム昇格
- 2021年: ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC (イングランド) 移籍
- 2023年: チェルシーFC (イングランド) 移籍
エクアドル代表
- 2020年: A代表デビュー
- 2022年: ワールドカップ出場
移籍金
・遠藤航
遠藤航のリバプールへの移籍金は約30億円。契約期間は4年とされている。
・カイセド
モイセス・カイセドのチェルシーへの移籍金は、英国史上最高額の1億1500万ポンド(約211億円〜219億円)と報じられている。これはプレミアリーグ史上でも最高額の移籍金の一つとなった。
成績
・遠藤航
2023年8月〜2024年2月現在
公式戦
- 試合数: 23試合
- ゴール: 2ゴール
- アシスト: 1アシスト
- シュート数: 1.2本/試合
- パス成功率: 87%
- タックル成功率: 78%
- インターセプト: 1.8回/試合
- クリアランス: 2.1回/試合
- イエローカード: 4枚
- レッドカード: 0枚
・カイセド
2023年8月〜2024年2月現在
公式戦
- 試合数: 27試合
- ゴール: 2ゴール
- アシスト: 3アシスト
- シュート数: 1.5本/試合
- パス成功率: 84%
- タックル成功率: 72%
- インターセプト: 1.2回/試合
- クリアランス: 1.8回/試合
- イエローカード: 3枚
- レッドカード: 0枚
これに関してはそれぞれの特徴やポジションが微妙に違うので、なかなか優劣はつけにくい。
海外での評価
やはり現地ヨーロッパのサッカーファンの声が1番わかりやすい。では見ていこう。
現地の地元紙の評価
- BC: 「遠藤航はリバプールの勝利に不可欠な存在だった。彼は中盤でチェルシーの攻撃を封じ込め、攻撃にも貢献した。」
- The Guardian: 「遠藤航は完璧なパフォーマンスを見せた。彼はボール奪取能力とパスセンスに優れており、リバプールの守備を安定させた。」
- Liverpool Echo: 「遠藤航はリバプールの中盤の心臓であり、攻守両面でチームに貢献した。彼はまさに『鉄人』だ。」
- Sky Sports: 「遠藤航はリバプールにとって最高の補強だった。彼はプレミアリーグですぐに適応し、重要な役割を果たしている。」
海外のファンの声
まとめ
今回のカラバオカップで両者とも試合に出場していたし、直接対決する場面も見られた。結果、遠藤航の底力を見せつけ圧勝。遠藤航に対しての絶賛する声が圧倒的だった。さらに名将クロップは「遠藤航は3年後もこのクラブと長期契約をするだろう」と最大の評価をしている。
日本代表のキャプテンは超名門リバプールでも歴史に残る活躍を見せている。
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